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今日はタキさん(野村昭子)が大活躍したので嬉しかった。
はっきり言ってタキさんはあの世界では最も神に近い存在である。
ストーリーが間違った方向へ行こうとするとそれを修正する「使徒」としての権限をスガ子から与えられているのだ。
誰に対しても強いジョーカーのようなキャラであり、強引な物言いもタキさんなら許される。

べんちゃん(山田雅人)を京都の料亭に帰すという話に大反対し、
大吉2号が「タキさんがそう言うならこの話は無しにしよう」となったのに、
タキさんは何故かそれだけでは不満らしい。無言タキさんは何を考えているか全くわからずえらく怖い。

そしてケンジ(岸田敏志)のケータリング事業開始。
嫁の光子(奥貫薫)は「ケンジが方々に頭を下げて資金を用意しました」と言うが、
しかし光子さんはその金がケンジの前妻の久子(沢田雅美)がイサムをだまくらかして奪った幸楽の金だとは知らない。
怖いよお、後が怖いよおおおお。ケンジの事業絶対失敗するよおおおお。

これに加えてえなりが株で大失敗とか村田の事業失敗とかの大ネタも控えているんだろ?
もう年末には幸楽崩壊しかないな。

そしてやけにアンニュイにケンジを誘惑する久子。
光子という嫁がいるのに何故かそれに満更でもないケンジ。久子は坂田利夫が女装したみたいになってるのに。
仕方ない。沢田雅美は外見とか超越した「女としての総合力」で奥貫薫に勝ってるからな。

ケンジはパート1・2では金の亡者だったが、パート3(1996)からは改心して空気のように真面目に働いてきた。
10年間おとなしかった男がついに再び「一発当てる」ことに動き出したから暴走に説得力がある。今、岸田敏志が熱い。
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やべえ! 「心霊探偵八雲」の最終回を普通に見逃したー!
まあ別にいいか。


サザンにミスチル、GLAYに福山!今夏最大級12万人野外フェス
いわゆるアミューズフェス。
そういえばアミューズの社長が松崎澄夫氏になっていたことを最近知った。
キャンディーズのプロデューサー・マネージャーとして知られるがさらに古くは、轟健二の名でグループサウンズ「アウトキャスト」のボーカルだった人物である。ある意味日本最古のパンクボーカリストと言ってもいい(後述)。
タイガースなどの後輩GSのバックも勤めていた実力派GSであるアウトキャストのメンバーは後に名を成した人物が多い。

vo 轟健二(松崎澄夫)現・アミューズ社長。芸能プロデューサー・マネージャー。
g 水谷淳(水谷公生)70年代歌謡曲のほとんど全てのギターを弾いている名ギタリスト。作編曲家。
g 藤田浩一 80年代に菊池桃子やオメガトライブを手がけたプロデューサー。
key 穂口雄右 現・音楽学校校長。キャンディーズのヒット曲など70年代を代表する作曲家。
b 大野良二
ds 中沢啓光

君も僕も友達になろう~コンプリート・アウト・キャスト

これがアウトキャストだ。君も聴け、そして悶絶せよ!
ムード歌謡、青春ビート歌謡、童謡、ガレージパンクが同居するコンプリート音源集。
まだ日本に「ロックバンド」がなかったころ、英米から生まれ来るロックという新しい音楽を日本の歌謡曲に変換する手法が無かった時代、当時の芸能ビジネスに翻弄されながら試行錯誤した若者たちのドラマがここにある。
男達はジャパニーズロックの未来のためにあえて捨て石となった。♪風の中のブーガルー(大げさ過ぎ)

「のっぽのサリー」「エブリシングス・オール・ライト」「電話でいいから」といったガレージパンクナンバーは今でも通用する。特に「のっぽのサリー」超絶カバーにおける狂気のシャウトは松崎社長、若気の至りの一言では済ませられないぐらいイッちゃっている。

と思ったら「♪エンピツが一本 僕のポケットに~」といった童謡が流れ脱力。この異様なまでの振り幅の大きさがグループサウンズの魅力なのだ。

あと特筆すべきは、後に杉山清貴&オメガトライブを手がけリゾートAORサウンドで一時代を築く藤田浩一がこの時点ですでに「レッツ・ゴー・オン・ザ・ビーチ」というリゾート歌謡を作詞作曲している所である。文法的には「レッツ・ゴー・トゥ・ザ・ビーチ」が正しいのではないかと言われたタイトルだが、「オンザビーチに行く」んだからこれでいいんだ。

ジャケ裏にメンバーの住所書いてあるし。この時代はテンプターズのアルバムとか見ても普通にメンバーの住所書いてあるからすごい。

松崎氏は「再来年還暦なのでウチのアーティストに頼んで自分のアルバムを作りたい」と言っている。ぜひやって欲しい。ついでにアウトキャストの再結成も。きっと日本で30人くらい楽しみにしているだろう。アミューズフェスで再結成してもいいんじゃないか。サザンの後のトリで。

Are You Nervous?/Rock Kills Kid

●初夏のUSモダンロック祭り5

シングル「Paralyzed」がモダンロックチャートで渋くヒット中の新人バンドのデビュー作。
もう最高。大絶賛である。当サイトが選ぶ去年の最優秀新人バンドはThe Vanishedだったが、今年はこいつらで決まりだ。

今時のバンドには珍しくキーボードの専任奏者がいる、amazonの紹介文に「The Cure, Joy Division and The Smiths」等の名前、ボーカルがボノの影響を受けている、「ウーウウー」っていうコーラス、等からわかるが確実にニューウェーヴ(80年代前半でなく、後半の方)志向の音楽性。

で、ありながら、プロデューサーがMark Trombino(Blink 182、Jimmy Eat World)のため、サウンドが今のアメリカのモダンロック、エモロック風のキメキメでドキャッチーな音で録られていることがこのバンド最大の特徴。

そこがUKのニューウェーヴリバイバルのバンドとは違う。プロデューサーの人選のせいで偶発的にこういうものができてしまったのかと思う。

ボーカルも「アクトン・ベイビー」「POP」の頃のボノっぽい。普通U2の影響というと「ヨシュア・ツリー」の頃だろう。
例えば、普通金八先生のまねというとパート2の時の金八のセリフを真似るものだけど、コージー冨田が金八のモノマネをしていた時、「かねすえー、けんじろー」と最新作の金八のまねをしていた。これを見た時コージー冨田はやっぱり凄いんだなと思った記憶がある。

まあそれはどうでもいいが、
なんかアルバムを聞き進めていくうちにモダンっぽさが無くなってどんどん80年代そのものになっていく気もする。
3曲目の異様にメランコリックなサビ、6曲目のテクノポップ然としたイントロ。モダンっぽいのは「Paralyzed」だけだったかも知れない。

ニューオーダーとか初期のシンプルマインズとか、ストラングラーズも入ると思う。いろいろ思い浮かぶがはっきりこれに似てる、というバンドが思い当たらず歯がゆい。こいつら何でアメリカのバンドなんだろう。

Rock Kills Kidというバンド名から「少年は天使を殺す」(ラ・ムー)が思い浮かんだ。
ハウンドドッグ大友ピンチ…他のメンバー全員脱退
いつの間にかすごいことになっている。情報から憶測するとこんな感じらしい。
・大友(vo)が独立し事務所と対立。蓑輪(key)、鮫島(b)は事務所側についた。
・八島(g)、西山(g)、橋本(ds)はバンドを続けるため大友についた。
・大友は声の衰えもありタレント活動をメインにしたいが、ハウンドドッグも小規模に続けたい。
・しかしそれでは他の3人はやっていけないので旧事務所側についてしまったようだ。

一般的には大友の知名度が圧倒的だが、蓑輪のキーボードが無ければハウンドドッグとはいえないと思うので、蓑輪・八島らが合流し新ボーカルを立てて新ハウンドドッグを作ってしまえばいい。
世良公則が入ってツイストドッグというのがいいと思う。なんか美味そうな名前だ。

まあメンバーが対立しバンドが2つ存在する状態になるというのは英米では良くあること。
イエスやジェファーン・エアプレインやベイシティローラーズなどが分裂したけど日本ではあまり無い。
チューリップが財津チューリップとオールウェイズに分裂したくらいか。
ワンズがアルニコと木村ワンズ(錆びついたマシンガンズ)に分かれたのは分裂と言えるのだろうか。

ヴォーカルの脱退はバンドの見た目をガラッを変えてしまう。
というわけでヴォーカルがいなくなったバンドはどういう行動を取るのかまとめてみた。

1.新しいヴォーカルを加入させる(ヴァン・ヘイレン、ブラック・サバス等)
まあ一番多いケースです。メタル系のバンドが多いのはヴォーカル以外のギターとかが権力持ってるからか。
この中でもまったく違うタイプを入れるか新人を入れるかとかで細分化される。

2.そのまま解散する(クイーン、シンリジィ、INXS)
死んじゃったから仕方ないみたいな。クイーンもINXSも最近ツアーやってたけど。
クリードも解散した後にヴォーカル以外の既存メンバーが新バンド作ったから1と2の合わせ技といえる。

3.既存メンバーの誰かが歌う(ジェネシス、ニュー・オーダー、ドアーズ)
個人的に一番好きなパターンです。「新しいヴォーカルなんていらないよ、俺が歌うから」ってヤツです。
チェッカーズもフミヤ脱退で「俺か鶴久が歌う」と言い出した人がいるのでこうなりそうだった。
ジェネシス、ニュー・オーダーは大成功したが、ドアーズはジム・モリソン死後出した2枚がCD化すらされず、完全に無かったことになっている。イギー・ポップを加入させる話が実現していれば違っていただろうけど。

4.曲ごとにゲストヴォーカルを雇う(m-flo)
ライヴが困るんだけど。クイーンはこうなるべきだったと思う。

5.そのままインストバンドになる(マリスミゼル)
まあ結局新ヴォーカル加入までの繋ぎだったんですけどね。ガクトが脱退した後インストのシングル出した時は「その手があったかー!」とビックリした。
ソフト・マシーンもこれにあたるのかも知れないが変遷が複雑過ぎてわからない。



OMEGA/HOUND DOG
このメンバーが揃うのは最後になることを決意したかのような蓑輪単志のプロデュース。
クイーンの「イニュエンドゥ」的な雰囲気が漂う名盤。これで終わってたらかっこ良かったのに。
熱いフライパンの上で猫踊りさせてやる
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