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悪魔の招待状/AC/DC

はいはいユーカリユーカリ。
ビージーズを別とすればオーストラリア出身バンドではじめて全米一位を獲得したアルバム。
このダイナミックな音になったリマスター盤を聴くと、プロデューサーのマット・ラングはこのノリをさらにありえないくらいキャッチーに発展させてデフ・レパードへつながって行くことがわかる。

オーストラリアのバンドといえばスプリットエンズを書こうと思ったがあれは厳密にいえばニュージーランドのバンドだった。

こんなもんでいいだろう。
ジーコサッカーはまさにこれからが本番。見よ、この衝撃のセリフを。
>「初戦のオーストラリアに負けたらすべてが終わると思うが」と意地の悪い質問も出た。
>それでも「まだ1次リーグは2試合も残っている」と受け流した


そう、つまり、
「オーストラリアに負けることはジーコにとって想定内の出来事だったんだよ!!」
「ナンダッテー」

「安心しろ良平。予定どおりだ、ここまでは」(平井銀二)
「このごうごうたる非難を、予選終了後にはジーコへの支持へと変える」(鏡水会・大滝淳)
「ぼくはぜったいに宇宙ターザンを見すてないぞ!」(野比のび太)

というわけで日本×クロアチア、引き続き日本が勝ったら桃井かおり、
負けたらクロアチア出身のバンド、は知らないからなんか東欧のバンドののCDレヌーを書きます。
引き分けだったら何もしない。
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秋吉久美子/秋吉久美子

今でもいける秋吉たんが20才の時に出したファーストアルバム(1975年)。
最近VAPが新人そっちのけで狂ったように乱発しているエレックレコード紙ジャケ化の一環として再発されました。
今で言うサブカルアイドルみたいな感じだったんですかね、当時は。キム(ラカエラ)とか宮崎あおいみたいな。

ところでバックバンドが凄いんですよ。クレジット詳しく書いてないんだけどこんなメンバー。
森園勝敏 ギター
岡井大二 ドラム
坂下秀実 キーボード
長沢ヒロ ベース
中村哲 サックス

「一触即発」と「ゴールデンピクニックス」の中間の時の四人囃子にあんぜんバンドの長沢・中村が入ったスーパーバンド。
1曲目のイントロがヘヴィかつ壮大で何が始まるのかと思ったら、童謡の「赤い靴」歌い始める所でズッコける。間奏のサックスソロも豪放極まりない。
3曲目の前奏も凄い。70年代歌謡特有の空気感覚をバックに鳴り渡るピンクフロイド「クレイジーダイヤモンド」ばりのギターソロにはもう完全に打ちのめされる。

主にA面が上記のメンバーによる演奏だと思われ(B面の「フロイト」とかもそうだと思うが)、昭和のプログレ歌謡ブルースのような名演が居並ぶ。
B面は曲間に本人のセリフを挟みながら、SEをバックのポエットリーリーディングとか前衛的な作品が並ぶ。

しかし個性派女優として本人の世界観が出ているのはこの2年後に出た桃井かおりのファーストアルバムの方が上だと思う。まああっちの方が年だから。


というわけで明日ワールドカップの日本×オーストラリアで日本が勝ったら桃井かおりのアルバムについて書きます。
負けたらオーストラリア出身のバンドのCDレヌーを書きます。それは屈辱的なエントリーになるな。
引き分けだったら何もしません。

maniac/globe

globe通算10枚目のオリジナルアルバム。
で、いいんだっけ? 売れてた頃の4枚、アウターネット、ライツ1・2、レベル4、去年出たヤツ、これ(マニアック)。10枚のはずだ。
しかし去年出たヤツのシールに10枚目のオリジナルアルバムって書いてあるのでこれは11枚目になるらしい。
クルーズをオリジナルにカウントしてるのかな。あれは小室さんが何を言い張ろうとベストだろう。クルーズって阪神と中日にいた外人じゃないよ。

去年出たヤツはコンパクトにまとまってない曲ばかりで、なんかデモ音源をそのまま出した感じだったが、今回は独立した曲ばかりでしかもKiss Destinationの「アマレット」を彷彿する哀愁テクノアルバムになっている。
ようやくトランスの袋小路から脱却し、小室さんがこちらの世界へ帰ってきた印象を受ける傑作だ。

80年代を彷彿する「from the beginning」「Shine on you」など、哀愁漂いまくり。
さらに「Tokyoという理由」では「♪高速道路を歩けばそれで一日有名になれるね~」という非常に小室らしいフレーズが飛び出した。
ボーナスディスクの「Judgement(Band Version) 」はTMNを彷彿させるし、「Why Why tell me Why」ではハモンドオルガンまで弾いている。トランスはどこ行ったんだ。

「Shine on you」のメッセージは「俺はもう枯れたんだから放っといてくれ」と言っているようにも聞こえるし、メガヒット時代の後遺症のリハビリをようやく終えたようにも聞こえる。
パーソナルな内容であるからこそこのアルバムはglobeでなく小室哲哉本人のボーカルで聞きたかった。

あといい加減ケイコじゃない声で小室の新曲が聞きたいので他人に曲を書いて欲しい。今はガチコラなんてものでも楽しみだ。次長課長も買うぞ!

上戸のアルバムにアルフィー高見沢俊彦が2曲提供していて、「夢のチカラ」は編曲も高見沢なのでまんまアルフィーで過剰すぎだったのだが、「白い雪が降る夜に」は作詞作曲のみだったので昔ながらの哀愁フォークアイドル歌謡になっていて実にいい出来だった。
これを小室にもやって欲しいのだが。

5.resurface/surface(2006)
今、日本のバンドではアルフィーの次に好きなのがサーフィスだ。
そのSME移籍後初にして5枚目のオリジナルアルバム。

「ちりつもたれつ」「Howling」あたりは前作っぽいがファンク風味はなくハードロックって感じ。
「リスタート」「そこに正座」はデビュー当時っぽいが、あの「合いの手コーラス」は復活してない。
つまり前作「WORM」のファンク路線の延長線ではなく、かといってファースト・セカンドの頃に戻ったわけでもないまたリセットした新しいポップアルバムになっている。

打ち込みの比重も増えたし(以外かもしれないがサーフィスは今までほとんどの曲で生ベース生ドラムを使っている)、なんか普通になったという印象。あと年取ったな。ベテランホストの佇まいだ。

まあ「airy」「ココロのつぼみ」といったバラードは絶品だし、新境地の「crow」や、いかにもソニーのアニソンっぽい「Fly High」もある。良く言えばバラエティに富んだアルバム。



4.WARM(2003)
ジャズ・ファンク化を進め、骨太なロックバンドへ生まれ変わった傑作。
初期サーフィスのトレードマークだった"合いの手"コーラスフレーズやホーンセクションも完全に破棄。
過去の圧倒的な華やかさ・キャッチーさは無くなったが、複雑なリズムに先導されるサウンドはスリルがある。
サーフィスにとっての「プレゼンス」と言える到達点。


3.ROOT(2001)
今のところのサーフィス最高傑作、1枚選べと言われたらやはりこれになってしまうだろう。
「WARM」の硬派サウンドと、それ以前のドキャッチーさの両方の面が入っているからだ。
サーフィス最高楽曲「Super Funky」が入っているというだけで一番聞くアルバムはこれ。



1.Phase(1999)
2.Fate(2000)
この2枚は説明不要というか、サーフィスを知らなくても何となく聞いたことある曲は全部この2枚に入ってる。

聞いた途端にハイテンションになる曲揃い、そしてあのサビで合いの手をかます独特のコーラスフレーズ。
サーフィスというと軽薄なポップバンドと思われる向きがあるが、大音量で聞けばこの頃からすでに骨太なサウンドと熱い世界観を形成していたことに気付く。この名盤がブックオフで下手したら2枚合わせてワンコインで買えるから凄い。
熱いフライパンの上で猫踊りさせてやる
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