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Foiled/Blue October

●初夏のUSモダンロック祭り1

「Hate Me」がヒット中のテキサス出身のバンドの4作目のアルバム。
もう4枚目になるのか。何故もっと早くこのバンドのことを知らなかったのだろう。
ボーカル、ギター、ベース、ドラム、バイオリンの5人組。

メンバーにバイオリン奏者がいるこをからも伺えるが、カテゴライズしにくい音のバンドだ。

「Hate Me」のような激しいモダンロックもあるがアルバム全体は多様で、
カウンティング・クロウズとフレーミング・リップスが合わさったような不思議な空気感を持つ。
何故かダイアー・ストレイツが思い浮かんだ。
「Into The Ocean」みたいな曲は聞いた事が無い。何となく80年代後半っぽい。

イモージェン・ヒープが1曲参加している。
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松山恵子さんが死去「未練の波止場」の歌手
「オバケのQ太郎」初代声優曽我町子さん孤独死

松山恵子の全盛期は昭和30年代前半。「歌謡曲」のさらに前にあたるので、代表曲を懐メロと聞いても古すぎてピンと来ないんだ。そのうち研究してみたい年代だと思っている。そんな古い人が死ぬまであんなド派手な格好してたのは凄い。

サンバルカンでへドリアン女王とヘルサターン総帥のさらに上に「全能の神」っていうラスボスがいるんだけどそいつが人間の脳みそで、やけに生々しい作りだったのでちょいトラウマになっている。「ラスボス=脳みそ」ってルパンのマモー(aka西村晃)より前にあるんだろうか。

しかしお恵ちゃんとへドリアン女王、昭和を代表する魔女2人が同じ日に涅槃の彼方へ行くとはなんということだ。何十年経ってもあの日のへドリアン女王の雄姿が消えることは無い。

私が子供の頃にはこういう「昭和の奇人」みたいな人が結構テレビに出ていたものだ。
岡本太郎、大屋政子、梶原一騎とか。見た目と言動がいきなりインパクトある感じの。今こういう人たちはなかなかいない。

生き残っているのは美輪明宏と黒柳徹子くらいなものだ。あと山本寛斎。さらに内田裕也、楳図かずお、日景忠男とか。何だまだ結構いるじゃないか。

ところで楳図かずおと山本寛斎って会った事あるのだろうか。70年代に出くわしてそうな気もするが。対談とか見てみたい。生きてるうちに。たぶん凡人は会話のほとんどを理解できないだろう。対談の趣旨とかは無し。ただ「会わせてみたい」というだけ。
世間はG.Wですね。G.W、自慰ダブル、即ちオナニー2倍!
つまりゴールデンウィークとは、オナニー強化週間のことなのであります!!
自慰ダブリューニコル、なんちゃって。

自慰といえばスガシカオの「19才」のPVがエロい、と聞いた。
「19才」と聞くとジャングルスマイルの「16歳」が聴きたくなる。「16歳」「抱きしめたい」をフィーチャーしたジャングルスマイルのラストオリジナルアルバムが作られなかったのは痛い。

そこで、気になったので年齢をそのままタイトルにした歌にはどういうものがあるか、Yahoo!ミュージックで検索してみた。

30才/奥田民生
29歳/東京Qチャンネル
28才/LA-PPISCH
27才/杉田二郎
26歳/FOOT STAMP
25才/堂島孝平
24-
23才/永井真理子
22歳/谷村新司、22才/TOKIO
21才/佐々木好
20歳/内海和子、20才/麻丘めぐみ、北原佐和子
19歳/吉田真里子、19才/グレープ、円谷優子、大城光恵、スガシカオ
18-
17才/南沙織
16歳/Jungle Smile、16才/村下孝蔵、wyse
15才/BLANKEY JET CITY
14才/JIGGER'S SON、OUTLAW、十四才/THE HIGH-LOWS
13-
12才/UNICORN、財津和夫

「22才の別れ」「19才の秘かな欲望」とか続くものはキリが無いのでナシ、数字だけも無しにした。
18才が無かったのが意外。24も数字だけだったら倖田來未にあったのだが。というわけで気持ち悪いので13才、18才、24才は誰か作って埋めてください。逆に26歳とかハンパなの良く埋めてくれた。最近の曲なのですが。売れてないバンドで26歳ってタイトルは沁みそうだ。今度聴いてみよう。
19才でスガシカオとサダマサシが競作を果たしていたのも興味深い。レピッシュの28才は名曲。

昔は「大人になる手前」を表現する時に使われるのが19才だったが、最近は15、14才くらいになっている。こういう所にも低年齢化が表れていますね。このエントリー書き出しは最悪だったが何かキレイにまとまったな。

なお爆風スランプに「35才」、西城秀樹に「33才」という曲がある。

CRITERIA/井上鑑

日本一好きなアレンジャーは誰かと聞かれれば井上鑑先生だろう。

何とボーカルも自ら歌うソロアルバムということで、プログレAORみたいなアルバムかと思ってたら、はっきりプログレだったので大当たりだ。

「ヘヴィフュージョンプログレAOR」のような感じ。全12曲67分という超大作である。

参加メンバーは山木秀夫、今剛、高水健司、山本拓夫、小倉博和、土方隆行、金子飛鳥、金原千恵子、ジョン・ギブリン、デビッド・ローズといったいつものメンバー。あまりにもいつものメンバーである。井上鑑、山木秀夫というだけで全盛期のアルフィーの2/5だ。

変拍子、アンビエント、「狼のいる出口」のヘヴィロック展開、「X=歩幅」のヘヴィなソフト・マシーン的感覚。四人囃子がちゃんと本気を出してオリジナルアルバムを作ってもこれだけのものは作れまいよ。チャド・ブレイクのエンジニアで音の質がクリアでモダン。ピンクフロイド「鬱」「対」の2006年的な作品だ。ピーター・ガブリエルの「UP」にも共通性がある。堀内孝雄を思わせるボーカルも問題ない。

プログレファン、前衛ポップファンは満足できるだろう。あとはいわゆる「セッション・ミュージシャンが作るソロアルバム」が好きな人も。
熱いフライパンの上で猫踊りさせてやる
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