Safety in Numbers/Umphrey's Mcgee
全米で静かなブームを巻き起こしているプログレメタルジャムバンドと聞いてニューアルバムを待って買った。レーベルは怪しいが列記とした日本盤だ。
最初は期待していたほどでも無かったが、聴いてるうちに良くなってきた。これがジャムバンドの魅力。
プログレというよりむしろ音がデカい時のXTCがバカテク化したような牧歌的でファンクなアメリカンロック。
カンサスのスティーブ・ウォルシュみたいな70年代ハイトーンの奴と、アンソニー・キーディスみたいな90年代オルタナ声のツインボーカルが絡み合うのは実に不気味で、大きな魅力。
このジャンルの大御所のフィッシュと比べると音の質感が安いように聴こえる。レコーディングに金かかってなさそうだ。
羅列するとどんな音だかわからないがそんなに衝撃的なものではない。ゆったりする。
ジャケットはヒプノシス。
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