今年に入ってSweetS、Buzyが解散。ここでSPEED解散以降のアイドルグループの活動期間をおさらいしてみよう。いつ活動停止したかわからないものは適当にあてはめた。
ボーイスタイルは死んでいないが生きてもいない状態だし、ボンボンブランコは特攻野郎Aチーム風に言えば「地下に潜った」状態なので曖昧であるが。
第一陣だったEARTH、COLOR、Z-1とかは1~2年程度で消滅している。
3年目があったFolder5も不可解に消失。だが満島ひかりは今こそようやく輝いている。
そしてずーっと健在なのがdream。ボイスタ、ボンブラが参入し、ZONE、dreamと4大グループ時代を迎えた時も安泰だし今も安泰だ。dreamはまともな歌手活動ができるかはわからない、もしかすると延々フットサルだけやらされるかも知れないが、とりあえず解散は無いという嫌な安定感がついている。
BuzyのCOLOR時代から続く足かけ8年に及ぶ長い歴史も終わった。15才だった當山奈央は22才になっていた。活動は終わっても楽曲は残ったという言葉は良い。
そして今年になってこれといった新しいグループはまだデビューしていない。
ハレンチパンチは大空さやの成長が著しく、ツインボーカル+ラップという体制になってから小笠原への負担が減った。急上昇JUMP↑の3曲はどれも完璧な出来である。小笠原朋美はYUIみたいな売り方をしようと思えば簡単にこなせるだろう。アーチストっぽく見せないと売れない世の中じゃポイズン。
HINOIチームは4人の個性が確立されたのでオリジナル曲を作って欲しい。それだけが問題だ。ユーロビートのカバーは2年も続けるもんじゃない。Folder5も後半のオリジナル曲の方がずっと良かった。
SisterQは今一番面白い。今度の新曲はヤバそうだが。
そしてSweetSはサビでロリータロリータと連呼するデビュー曲のせいで最初あまり好きじゃなかった。特に小学生なのに茶髪でギャルメイクをした春奈が一番嫌いだった。「Grow into shinin'stars」「Sky」でナチュラルメイクになってからこんなに可愛いかったのかよと思った。70年代に長髪全身タイツだったフレディ・マーキュリーが80年代に角刈りヒゲになった時のような衝撃だった。
SPEEDもデビュー当時は島袋の声が好きじゃなかったから、後から好きになった方が情が深くなるんですよ。
SweetSは終わったが竹輪春奈の終点はこんな所じゃないぞ、お前の終点がこんな所で良いわけないだろう。
サラリーマン金太郎より伊郷さんのセリフ
サラリーマン金太郎の主役は伊郷さんだったと思う。
本宮マンガの主人公は完璧な人間になりすぎて主人公より男気で勝る人間は出てこないものだが、金太郎の出世のインフレを伊郷さんが止めていたので名作になったのだろう。島耕作は、島が目立たなくなるので上司の中沢さんを殺しちゃったからつまらなくなった。
伊郷さんは登場からして凄かった。
・金太郎、東北支社へ転勤になり上司の伊郷を紹介される。
→伊郷、金太郎を無視。
→金太郎、「挨拶ぐらい出来ねえんすか」とキレる。
→伊郷、金太郎を鉄拳一撃でノックダウン(見開きで)。
→金太郎、仕返しするために伊郷の自宅前で待ち伏せ。
→「このままじゃおさまりがつきません」「分かった、お前とタイマン張ってやる」
→小学校の校庭へ場所を移し夜を徹して延々殴り合い。
→伊郷、拳法で金太郎を落として言う「お前は今日から俺の奴隷だ」。
改めて字にすると凄いプロットだ。上司と部下が打ち解けるのにここまでしなきゃいけないんですかね。ムカつく上司は待ち伏せて殴る。生意気な上司は殴って奴隷にする。上司も上司、部下も部下。鉄拳で築く信頼関係。これが本宮マンガなのだ。
なんでサラリーマン金太郎の話になったのかわからないが話が大幅にそれてしまった所でこの話は明日へ続く。
この話というのはアイドルポップスの話のことであって伊郷さんの話が続くわけではない。
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Re:無題
シュガーのことは普通に忘れていましたです。
Re:無題
初期のdeepsの曲は今でも聴きます。Maybe LoveはSPEEDに歌って欲しかった。